よく使うIonicのコマンドをまとめました。
プロジェクトをビルドする(ionic build)
作成したプロジェクトをビルドするときに使います
ionic build [options]
ionic build #開発用にビルドするならこれ ionic build --prod #本番用にビルドするならこれ
angular cliを内部的に呼び出しているとのことです。
https://ionicframework.com/docs/cli/commands/build
動作を確認する(ionic serve)
ionic serve
ローカルPCにて開発用のWebサーバを立ち上げて動作検証します。開発中はずっと動作させておくと、プロジェクトを変更するたびに自動で動作検証してくれます。うまくいったら先のbuildを実行します。
デフォルトでは、ionic serveはlocalhost上の開発サーバー8100ポートで起動します。例えば会社内で他のPCから見られるようにするためには、-externalオプションを指定します。これによりアプリが提供されている外部アドレスが出力されるので、開発PCのIPに8100番でアクセスすればいいです。
プロジェクトに部品を追加する
プロジェクトにpage
, component
, directive
, service
などを追加します。
ionic generate <type> <name> [options]
それぞれこんな感じ
#ページを作る ionic generate page #コンポーネントをつくる ionic generate component footer #ディレクティブをつくる ionic generate directive somedirective #サービスをつくる ionic generate service someservice
構成を見る
ionic info
環境がこんな感じで出力されます
Ionic: Ionic CLI : 6.4.1 Utility: cordova-res (update available: 0.14.0) : 0.9.0 native-run (update available: 1.0.0) : 0.2.9 System: NodeJS : v12.10.0 npm : 6.14.2 OS : macOS Mojave
その他
ドキュメントを開く
ionic docs
プロジェクトを新規に作成する
ionic stgart
参考文献
https://ionicframework.com/docs/cli/
その他

IonicをAngularで使って、写真から文字情報を抽出して爆速でレポートや記事を作成するアプリを作成しています。無料なのでよかったらどうぞ。
iOS => https://apps.apple.com/app/id1497498494
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