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個人・少人数のシステム開発にはAngularがオススメ

Angular

Angularとは

 GoogleのドキュメントやGCPで使われているAngularは、Googleが中心開発している JavaScript フレームワークです。AngularJSと混同されていている方もいらっしゃいますが、AngularJSのメリットを生かしたまま互換性のない形で生まれ変わったのがAngularです。Angularは、SPA (Single Page Application)と呼ばれる技術を用いて、従来のWebでは実現できなかった機能を提供する技術です。イメージ的には、従来のWebページよりアプリケーションよりのものを作りやすくなると感じています

SPAの特徴

 最近、従来のWeb技術では考えられなかったようなサイトが増えてきています。たとえば、オフラインでも動作するWebページやGoogleのドキュメントのように同じURLなのに検索ワードによって違う内容が表示されるページなどです。SPA (Single Page Application)ではindex.htmlだけを読み込み、そのあとはDOMの操作をフロントエンドで行って擬似的な遷移を行っています。これによりオフラインでも画面遷移ができたり、検索クエリによって動的にページを書き換えたりといったことができます。

SPAフレームワークにおけるAngularの特徴

 SPAのフレームワークはいくつかあります。Facebookの開発しているReact.jsなどが有名ですが、個人的にはReact.jsよりも断然Angularがおすすめです。Reactが最小限の本体とサードパーティのライブラリで構成されているのに対して、Angularは開発に必要な機能をすべて盛り込んだフルスタックです。開発に必要なデータバインディング、フォームバリデーション、非同期通信、ルーティング、テスタビリティ、セキュリティへの配慮など、一通りの機能がすべてあらかじめ用意されているので、Angular を選択することでコーディングに集中できます。ライブラリが複数あるとどれを使えばいいのか迷いますしライブラリ間の依存関係などを気にする必要が出てくると思いますが、そういった懸念から解放されコーディングに集中できることがAngularのメリットだと考えています。個人的にはAngularは「控えめにいって最高」のフレームワークです。

クロスプラットフォームなのもよい

わたしは個人でシステム開発をしているのですが、iOS用にSwiftで、Android用にKotlinで、そしてWeb用にJavaScriptで開発をしていたらいくら時間があってもたりません。そこで一つのソースコードでさまざまなプラットフォームで動作すればありがたいわけです。そこでクロスプラットフォームの仕組みとして「Ionic 」「Cordova」「NativeScript」「React Native」Electron」「Capacitor」「Xamarin」「Unity」などが候補にあがるわけですが、Angularは「Capacitor」というMacデスクトップアプリ、Windowsデスクトップアプリ、Web、iOS, Androidに出力できるこれまた最高のフレームワークと組み合わせることができます。したがって、Angularは効率的にプロジェクを作成し、それを複数のプラットフォームに同時に出力できるという夢のような生産性を実現するフレームワークです。

AngularJSとの非互換性について

Angularの前身であるAngularJSがあまりにも有名なため、AngularJSの終了から5年弱経っているのにまださまざまなところで混同されています。しかし、AngularはAngularJSで顕在化した問題を解決するべく、内部構造から細部に至るまで再設計され実装されています。

一般的にフルスタックフレームワークだと、開発規模が大きくなるにれバンドルされるファイルサイズが大きくなりパフォーマンス面で悪影響を与えることもあります。AngularJSでも顕在化したその問題を解決するために、AngularではJavaScript VM (Virtual Machine) フレンドリーな実行コードを生成することで実行速度を改善したり、AoT コンパイル(Ahead-of-Time Compilation)と呼ばれるビルド時に表示を高速化するための仕組み、さらに段階的にソースコードをよみこむLazyLoadingと呼ばれる仕組みを利用して高速化する方法も提供されるなどです。最初にAngularで開発するときに訳が分からなくなってしまいがちですが、AngularJSとは互換性がないということを覚えておくといいと思います。半年毎にバージョンが変わるのですが(例えばAngular8が現在のバージョンなら、半年後はAngular9がでる)これらには一部の機能を除いて互換性があります。

まとめと結論

というわけでAngularの紹介でした。写真から文字情報を抽出して爆速でレポートや記事を作成するアプリを作成しています。無料なのでよかったらどうぞ。

iOS => https://apps.apple.com/app/id1497498494

Android => https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rainbowsv2.ocr

ABOUT ME
Faust
1980年代生まれで東京都府中市育ち。大学は物理化学専攻してメーカへ。 Engineer of Python, Angular. Analyzing data and building app at Awesome Rainbows LCC. #SDGs #Python

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