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ITエンジニアの海外アウトソーシングについて

海外へのアウトソーシングって最近よく見かけますよね。例えばコールセンターなどでは流暢な日本語だけど、すこしイントネーションが中国かな?みたいなケースはよくあります。日本語というローカルな技術までアウトソーシングされているなら今更という感じもしますが、ITにもその波がきたようです。

品川にある株式会社コウェルという会社が始めたのは、ベトナムとバングラデシュにITの事業をアウトソーシングできるサービス。

近年、日本の労働人口減少問題や第四次産業革命に伴うIT人材需要の増加により、ITエンジニアの求人倍率は一部の求人媒体等によると8倍前後を推移している他、2030年には日本国内でITエンジニアが78.9万人不足するとも報じられています。

一方で国内企業は、グローバル化するビジネス環境へ対応し、ITを中核とした経営にシフトするデジタル・トランスフォーメーション(以下 DX)を推進することが経営上の重要課題となっており、社外からのITリソースの調達はもちろん、IT活用を企画し推進する正社員エンジニアの採用、育成も重要になっています。

そうなんですよね。海外では情報系の学生は新卒から高級で就職先にも困らないといいます。以前よりマシになりましたけど、日本は情報系の学部でSEになるというとブラックで働いてかわいそう、みたいな雰囲気までありました。今でも下請けの構造が重層化しているSE業界というのは、決して恵まれているわけではありません。一方でAI・IoT技術の進歩は凄まじく、その分野では需要がある。そういうなかでアジアに人材を求めるというのは当然の流れなのです。

人材を活用するには3つの方法があるようです。

・ラボ型開発   :アウトソーシングで海外ITエンジニアを活用

・人材採用支援  :海外ITエンジニアを正社員として採用する企業に人材を紹介

・海外法人設立支援:海外にIT開発子会社を設立する各種業務を支援

ラボ型開発というのは、通常のアウトソーシング。専属のITチームを構成し、日本法人のエンジニアによるプロジェクトの立ち上げ・運営を支援するということです。おそらくコーディングをやってもらうイメージでしょうね。おそらくこれが最初はメインとなるはずです。でも実際働いている人たちは、それぞれの国のトップ校に相当する人が働いているはず。下請けのような感じではお互い幸せにはならないでしょう。

そこででてくるのが人材採用支援。直接採用して、彼らの優秀な頭脳を活用しようというサービスです。正直、本当に優秀な人はアメリカなどにいくということですが、まだまだ日本はベトナムと比べると物価も高く、十分にそういうった事業がなりたつのだと思います。海外法人設立支援は、まぁよくわかりませんが大人数のIT技術者を採用したい場合に使うイメージでしょうか。

ベトナム・ハノイIT学部トップ校への地道な活動支援により、トップ3校のIT学部卒業生約1,700名を中心に、毎年1,000名以上の応募の中から200~300名を当社の教育センターで教育し、毎年70~100名を採用してきた採用基盤と、入社後も技術・日本語・ビジネスマインド等を教育していく

う〜ん、すごいはなしですね。個人的には彼らを日本企業に合わせるのではなく。日本企業こそグローバルになってほしいものです。

株式会社コウェルさんのHPはこちら。
 

https://www.co-well.jp/ 

 

コンサルから開発、人材育成、人材紹介まで幅広くやっているようです。

ABOUT ME
Faust
1980年代生まれで東京都府中市育ち。大学は物理化学専攻してメーカへ。 Engineer of Python, Angular. Analyzing data and building app at Awesome Rainbows LCC. #SDGs #Python

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